社員紹介

TSUCHIYAを選んだ理由

社会のニーズを的確に捉える会社だと感じた

大学では生物学を専攻し、生態環境について学んでいたので、環境に関わる仕事に就きたいと考えていました。企業を探していく中で、次第に環境のことだけでなく、環境に与える影響が大きい建設業の立場を知ることも大事だと考えるようになりました。
TSUCHIYAでは国内建設事業・海外事業・航空事業・環境事業の4つを柱にしており、「この会社なら建設業と環境事業のどちらも学ぶことができ、双方の立場や考えを理解できる技術者になれる」と思いました。会社の歴史も長いことから、今後も社会のニーズを的確に捉えて存続していく力がある会社だと感じ、最終的に入社を決意しました。

今の自分の仕事

北海道の高速道路の維持・補修工事

2021年3月から、北海道にある高速道路の橋梁補修工事を担当しています。具体的には現場管理として、補修箇所や範囲に位置出しをする測量、発注者様との立会、書類作成などを行っています。北海道とはいえ夏は暑く、高速道路上の作業時は遮るものがないため、熱中症対策は欠かせません。他にも作業員がヘルメットや安全帯など保護具の着用をしているか、危険な作業をしていないか、施工上危険な箇所はないかなど、現場での安全管理には特に気を配っています。
入社4年目になり、自分の責任において任される仕事が増えてきました。先を読んで準備したり、1人で仕事を抱えずいろいろな人に協力してもらってスムーズな進行に努めるなど、随所で気を配れるよう精進していきたいです。
今後の目標は、1級土木施工管理技士の資格を取得すること。そのためには5年以上の実務経験が必要ですが、来年受験資格を獲得できるので、それまでの1日1日を地道に頑張っています。

TSUCHIYAの魅力

リモートワークやDX推進など柔軟な職場

まず1つ目は、建設事業で全国展開していることです。ジョイント・ベンチャー(共同企業体)で施工している現場もあり、様々な構造物や工種に携わることができます。私自身も、1年目は岐阜県、2年目は愛知県、3年目以降は北海道で、工場の造成や基礎、バイパスのボックスカルバート施工などさまざまな現場に関わり、知識や経験を吸収できました。
2つ目はアットホームな社風です。同じ部署の上司や先輩社員は気さくに話しかけてくださることが多く、週末に遊びに出かけることもあります。
仕事で関わった他部署の方も話しやすい方が多いと感じています。
そして3つ目は、長い歴史を持っていることです。信頼関係を築いている協力会社が多く、書類作成などが体系化されているため、業務がスムーズです。その一方で、新型コロナウイルス感染症対策や働き方改革を踏まえてリモートワークを取り入れ、DXを推進するなど、時代に合わせて変化しているところも大きな魅力です。

1日のスケジュール

  • 8:00 出社・朝礼

    現場で朝礼を行い、1日の作業内容や注意事項を伝える

  • 8:15 現場管理

    測量、写真管理、出来形管理を行う

  • 10:15 発注者との現場立会

    休憩後施工箇所の現況確認や、施工方針に関する打合せを行う

  • 12:00 昼食

  • 13:00 現場管理

    午前中に引き続き、測量、写真管理、出来形管理を行う

  • 15:15 書類作成

    休憩をはさみ写真整理、図面・数量計算書を作成

  • 17:00 夕礼

    作業進捗状況の確認、翌日の作業内容などの打ち合わせ

  • 17:30 退社

学生へメッセージ

長い人生の中で、企業研究にこれだけ時間を費やせるのは学生のときしかないと社会人になってから強く思います。
自分がやりたい仕事、自分の強みを生かせる仕事、反対に弱みを生かせる仕事などいろいろな視点を持って、可能性を広げてみてください。そうして業界や企業を選ぶプロセスは、何一つ無駄にはならないはずです。