社員紹介

TSUCHIYAを選んだ理由

ものづくりへの興味から建築の世界へ

父が造船の鍛冶工で幼い頃より話を聞き、「つくる」ことへの憧れを持っていました。就職活動では、最初は物づくりをする職人を目指していたのですが、担任の先生から「監督としての道もあるよ」とアドバイスをもらいTSUCHIYAを知りました。
TSUCHIYAは全国で建設などの事業を行っており、さらに海外へも展開していることに惹かれました。私は長崎県で生まれ育ったのですが、一つのところに留まって仕事をするより、いろいろな土地や文化に触れられる機会がある会社へ行きたいと考えていました。自分の見識を広められ、人生の価値観にも大きな影響を与えてくれる会社だと思い志望しました。

今の自分の仕事

半導体工場の改修工事で
現場代理人として活躍

現在は半導体を製造する工場の改修工事の現場代理人として、安全管理、品質管理、工程管理などを行っています。改修工事では、既存の壁や配管に注意しながら重量物をクレーンで搬入するなど新築と異なる配慮が必要となります。
常時50名ほどが作業にあたっている現場ですが、私が特に力を入れているのは、安全管理です。先ほどのクレーンの可動範囲など危険箇所の明示や、作業員が安全帯を付けているかなど日々巡回パトロールを行っています。また、工程管理では、電気設備や消火設備など複数の施工業者が同じ場所で作業を行うため、工事が重ならないように調整し、段取りを組みます。

TSUCHIYAの魅力

お客様の思いを形にする喜びがある

老人ホーム、消防署、スポーツジムなどさまざまな建築に携わりましたが、工事の始まりから終わりまで携われることにTSUCHIYAの魅力を感じています。印象に残っている仕事では、幼稚園の工事があります。着手にあたり、園長先生から「子どもたちをこのように育てたい」「こんな園にしたい」という思いを聞いて取り組み、それを形にでき、喜んでいただけたときは感慨深い思いでした。
私は九州出身で入社後に関西に配属となりましたが、なれない土地での仕事や生活に際し、協力会社の方や職人の皆さんが、休憩時間などに気さくに接してくれたことも良かったです。特に、皆さんが話してくださる経験談はとても勉強になり、現場での立ち回りや安全管理などに役に立ちました。

1日のスケジュール

  • 8:00 出社/朝礼

    現場事務所に出社。朝礼で作業内容の確認と安全注意事項の周知・指示

  • 9:00 現場巡視

    安全パトロール、作業確認

  • 10:00 現場作業

    休憩をはさみ、位置の測定、墨出しなどの作業

  • 12:00 昼食

    職人さんとコミュニケーション

  • 13:00 昼礼

    当日の変更事項や明日の作業などを確認

  • 13:30 業者へ連絡

    明日以降の作業の段取り

  • 14:00 図面作成・確認

    基礎、外壁、屋根、内装など、各種工事用の図面を作成
    休憩をはさむ

  • 17:00 打ち合わせ

    その日の進捗確認、連絡事項の共有

  • 17:30 退社

学生へメッセージ

一つの建物が建つまでには、いろいろな業種の方が携わります。その多くの方たちと一緒に仕事ができることはすごいことだと感じています。入社1年目はついていくのがやっとかもしれませんが、年を経るごとに仕事は楽しくなっていくはずです。途中、壁に当たったとしても、上司や先輩をはじめ職人さんたちが気軽に相談に乗ってくれます。何より、建築物として残り続ける仕事は大きなやりがいになるので、ぜひTSUCHIYAで一緒に働いてみませんか。