
新人時代(入社〜2年目)10歳年上の先輩から段取りの重要性を学ぶ
入社してすぐに仕事ができる人はいません。私も新人時代はわからないことだらけで、スマートフォンなどない時代ですから、先輩や協力業者さんにとにかく質問し、手帳にメモしながら仕事を覚えていきました。そんな中で最も印象に残っているのが、10歳年上の先輩から段取りの大切さを教えていただいたことです。例えば翌日が雨の予報なら、しっかり養生することで作業効率が良くなりますし、作業工程の精度が高ければ協力業者さんを待たせずに済みます。最初のうちは頭の中だけで整理しきれないので、工程表を実際に書いて、段取りを可視化することで施工管理への理解を深めていく日々だったのを覚えています。